ElecHeadをプレイして
自分もアクションパズルを作った身ではある。
が、あえてプレイを後回しにしていた中の一本。理由は評価が高いが故、根幹まで影響されないだろか、なにかしら意図せずパクってしまわないかといった不安。ようやくクリアした今にして思えば杞憂だったかもしれないか。
エレンとアウラの中の人夫婦生首コンビを見たから思い出したという面はないでもない。
〇徹底した使い込み
・既存の仕掛けの1通りの使い方を見せる。
・それを他の仕掛けと組み合わせる。
常套手段だと思われるし、いろいろなゲームでも見られる。
・2通り目の使い方を見せる。
これもさもありなん。
・そんな使い方があるのかってのを見つけさせる。
パズルでは見る。それがことElecHeadでは徹底されて使い込まれている。
システムだと思っていたものがギミックとして機能してたりと、その境界があいまいになるほどによく練られている。1回見たものも逆の見せ方すると気づかないなど。
〇構成
序盤の自然と操作を身につかせるレベルもお見事。それらを応用したものを見てきた果てに・・・の流れも「1期のOPが2クール目の最終回に流れるやつ」みたいな高揚感がたまらなく、進める手が止まらなくなってしまった。
〇気になった点
隠し道はヒントがある分にはいいんだけど、ノーヒントのはきついなと思ってしまった。1回見たところを再探索するのが気乗りしないという個人差かも。
なんら問題でもないが、プレイ前とギャップがあったのは頭をスクロール先に飛ばした時、スクロール先が映らないこと。体を操作するのでそれでゲーム上自然である。なんか目(カメラ)は頭についてるものというイメージがあったというだけの話。
メモ
5-6、パレット8、5の横スライド4つ目